こんにちは 住宅事業部の井ノ口です。
師走に入り何かと慌ただしい日々を過ごされている方も多いこの頃ですが、インフルエンザも流行っているよう
ですので風邪などひかないよう健康管理には注意して過ごしていきましょう。
さて、前回に引き続きサッシについてのお話をさせていただきます。
今回はサッシについているガラスについてです。
ひと昔前はサッシのガラスというと単枚のガラスがサッシに組み込まれたものがほとんどでしたが、最近では複層ガラスやペアガラスが多くみられます。(複層ガラスはガラスの総称で、ペアガラスは商標登録されたメーカーのガラスのようで基本は同じものです)
複層ガラスの基本的な構造は、単板のガラスが2枚とガラスとガラスの間に乾燥空気が入った中間層となっています。複層ガラスは断熱や遮熱、凍結防止、防音、防犯などの効果が期待できるものとなっています。
さらにガラスとガラスの間の中間層にアルゴンガス(アルゴンガスは地球大気中に3番目に多く含まれている気体で希ガスの一つで、 常温・常圧で無色、無臭で不活性なガス)を注入した複層ガラスの場合、断熱や凍結防止の効果が増し室内の温度を保つ効果がさらに増してきます。
また、ガラスの内側にLow-E膜(Low Emissivity = 低放射とは板ガラスの表面に酸化スズや銀などの特殊金属膜をコーディングしたもの)という特殊な金属皮膜をコーティングすることで断熱や外からの日差し、紫外線の進入を防ぎ役目を果たし夏場の熱い時でも室内の温度上昇を和らげる役割をします。
私たちスズイチではLIXIL製の高性能ハイブリット窓を標準で採用させていただいております。お客様が素敵なマイホームで快適なくらしが
できるよう住宅設備の隅々にも細かな配慮をさせていただいております。
※画像:LIXILホームページ(サーモスⅡ-H・サーモスL)より引用
最新の投稿