こんにちは、スズイチ住宅事業部のいのぐちです。
中国武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染者が日々増えていく中でいまだ沈静化の兆しが見えず不安を感じてしまう毎日ですが、手洗いとうがい、マスクをしっかりと着用して予防に努めていくようにしたいものです。
さて、今回は玄関ドアの断熱性について説明させていただきます。
近年、家の寒さ対策として玄関ドアが重要といわれていますが、せっかく暖めた家の暖かい空気が40%以上は玄関や窓などの開口部から外に出ているというデータがあります。
建築時に壁や屋根・床下に強力な断熱材を施工していても、玄関ドアが断熱性能をもっていなければ家全体が寒くなり暖房効率も悪くなってしまうということです。
ヒートショック現象を耳にすることがあると思いますが、急激な温度変化によるよっておこる血圧の異常から心臓に負担をかけてしまい症状によっては死に至る恐ろしい現象です。よく知られているのは浴室や洗面脱衣場で多く発生しているとお思いの方が多いとかと思いますが、実は浴室や脱衣場だけでなく、玄関や玄関ホール付近でも気温差が発生しやすく、ヒートショック現象が引きおこるリスクがあるのです。
断熱性能を持つ玄関ドアにすることで、玄関から逃げていく熱を抑えることで暖められた室内の温度との差が小さくなるので、ヒートショック現象を防ぐこともできることになります。
玄関ドアの断熱仕様は大きく分けて3タイプに分かれています。
玄関ドアの断熱仕様は、ドアのメーカーごとにKやDなどと2~3の数字で表示されていて、数字が低いほど断熱性が高く、数字が高いほど標準仕様に近くなっています。
スズイチでは標準仕様の玄関ドアにLIXIL(TOSTEM)のジエスタ2の断熱玄関ドアを採用しています。デザイン性にも優れバリエーションも豊富な玄関ドアです。玄関は家の顔ですので良質なものにしたいですね。
※使用画像 LIXILホームページより引用
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