こんにちは、スズイチ住宅事業部のいのぐちです。
今日から春彼岸の入りとなります。彼岸を境に寒さも緩み春の気配を感じられるようになってきます。しかしながら世界的な大流行となっている新型コロナウイルスの影響は衰えるばかりか益々感染拡大が進んでいます。一刻も早く感染拡大の終息を迎えられることを切に願うばかりです。
さて、今回は家の強さを支える耐力面材についてとりあげてみました。
スズイチの家は使用する柱すべてがオール4寸角の柱を使用しています。しかし、木造住宅は太い柱を使っているからといって耐震性が高いわけではないのです。
木造住宅は上からの重さには柱で支えることができます。しかし横からの力には弱く、横の力に抵抗する力をもつ壁を建築基準法で義務付けています。それが耐力壁になります。
地震の時に揺れで建物がねじれて倒壊することを防ぐために、耐力壁は建物の片方に偏ることのないように、壁面にバランスよく配置されなければなりません。耐力壁は、木造軸組工法の筋かい、あるいは耐力面材で造られています。耐力壁の強度を表す数値を「壁倍率」と呼び、この数値が高いほど強度が高く、大きな水平荷重に耐えることができるのです。
スズイチでは地震に強い頑丈な家を作るため耐力壁に大建工業のダイライトを使用し、併せて家の構造体の耐震性を強める効果がある筋交いには、地震の揺れを抑える制震ダンパーを標準で設置させていただいております。
また、耐力面材に使用するダイライトは地震に強いのはもちろん火災に強く湿気も通す優れた壁材です。
スズイチの家は地震の揺れから大切な家を守るため大きな地震にも耐えられる強い家をつくっています。これらすべてはお客様がスズイチの家で安心して暮らしていただきたいとの強い思いからです。
画像および文面参照:大建工業ホームページ「ダイライト」より
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