こんにちは 住宅事業部 森です。
今回は基礎のお話。
現在、基礎工事進行中の物件、それは『住宅』ではなく『共同住宅』...
アパートです。
住宅の場合は木造在来構法が一般的ですが、今回は3階建ての共同住宅ということで鉄骨造を採用。
鉄骨造でイメージするのは太い鉄骨の柱だと思いますが、この物件は10センチ角の柱を用いており
木造と鉄骨造の中間のような構法です。しかし、3階建て鉄骨造ということもありしっかりと
構造計算をして設計されていますので、基礎も丈夫で頑丈な構造となっています。
一般の木造住宅には使用しない太い鉄筋と特殊な基礎形状と配筋。重量のある鉄骨が乗っても
地震や台風が来ても安心です。さらに、基礎と鉄骨を結ぶアンカーボルトという部材。これは
基礎の中に埋め込まれ柱を固定するためのもので、木造に比べて約1.4倍の太さとなっています。
このように、鉄骨造の多くの部材は物件ごとの構造計算に基づいて設計されています。
もちろん従来の木造在来構法もしっかりと設計され安心安全な構造となっておりますのでご安心ください!!
最新の投稿