こんにちは、住宅事業部の井ノ口です。
いよいよすべての都道府県に警戒宣言がだされる状況となりました。未だ新型コロナウイルスへの感染者が増え続けている中で私たち一人ひとりが感染予防に意識して取り組んでいかなければこの状況は変わらないのかと危惧しています。
さて、今回はスズイチの家に標準仕様として組み込まれています「制震ダンパー」についてクローズアップしてみます。
そもそも家の地震対策には、主に「耐震」「免震」「制震」の3種類の対策があります。その中の一つ「制震」とは、建物の中に制震装置を設置し、地震による揺れのエネルギーを吸収して家の揺れを低減する対策のことなのです。
私たちスズイチの家で採用しています制震ダンパーは、特殊粘弾性のゴムをダンパー内部に入れ伸び縮みさせることで地震による揺れのエネルギーを熱エネルギーに変換してエネルギーを吸収してしまうシステムとなっています。
その特殊粘弾性ゴムは、自動車用防振ゴムにおいて世界シェアNo.1を誇る住友理工のゴム配合技術に応用して開発された特殊なゴムです。このゴムは温度依存性が低いため、気候が多様な日本において環境に左右されない安定した効果を発揮します。また、メンテナンスにおいても100年間という長期間にわたりメンテナンスの必要性もないため時間の経過に影響なく効果を維持することができるようになっています。
実際の地震に対しても、繰り返しくる余震に大きな効果を発揮し、家の揺れを約50%低減する効果を発揮します。
マイホームは皆さんにとってとても大切なものです。大切なマイホームを地震から守るためにもスズイチの家は耐震対策をしっかりと考えています。
参考資料及び写真 住友理工株式会社ホームページより
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