こんにちは、住宅事業部の井ノ口です。
新型コロナウイルスの感染拡大による非常事態宣言も解除されましたが、解除後の気のゆるみが生じないよう感染第2波の発生にならないよう気を付けていきましょう。
さて、今回はキッチンや洗面台などによく使われている人造大理石について記載します。
そもそもよく耳にするのは、人工大理石という言葉だと思いますが、似たような言い回しの人造大理石というものもあるのです。
多くの人は、言い方がメーカーによって違うだけで物は同じものだと思っている方も多いと思いますが、実は全く別物だったのです。
人工大理石の主成分は樹脂によるもので大理石の成分は全く含まれていないもので、人造大理石は天然の大理石などを粉砕し、セメントや樹脂で固めた半人工素材で製造されたものによなります。
大きな違いは大理石を含んでいるかいないかの違いというわけなのです。
人造大理石と人工大理石は長所短所がありますが、人造大理石は大理石の風合いや質感を本物の大理石に比べ安価に仕上げられることや、人工大理石は様々な形に加工したり、着色性に優れているため、型さえあれば大量生産することも可能です。しかし両者とも熱にはそれほど強くありません。また、人工大理石の場合樹脂の主成分がアクリル系かポリエステル系なのかによってメリット・デメリットも変化します。
スズイチの住宅設備に使われているメーカーはLIXILのものになりますが、LIXILの設備は人造大理石(一部オプション)となりるものが多くあります。用途に合わせ素敵な色やデザインを組み合わせられますので、お客様のお好みに合わせチョイスしてみてください。
映像資料:LIXILサイトより
最新の投稿