こんにちは。
スズイチ住宅事業部の井ノ口です。
さて、続けてお伝えさせていただいております西区入野町のS様邸建築工事ですが、解体工事か完了し本日敷地の地盤調査が行われました。
スズイチでは地盤調査に表面波探査法を採用しております(下記にて詳細がありますのでご覧ください)。地盤調査の方法はいくつかの方法がありますがこの表面波探査法は弊社が依頼している地盤調査会社のビイック株式会社が昭和50年に確立した調査方法で、建て替え時のガラの混入や部分的な地耐力不足、自然地盤面の傾斜など広い範囲で的確なデータが収集できる調査方法です。
大切なマイホームを地盤沈下などのリスクからお守りするための大切な調査となります。
地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断します。
表⾯波探査法は、地層毎に地盤の固さを表す「⽀持⼒」が分かります。また、地盤の地層傾斜が分かるから、建物を建てたとき、どの程度沈下するか「沈下特性」がわかります。
各地層の⽀持⼒、地層の厚さと傾きが分かります。建物の荷重を地盤に加えたときに、どの程度沈んでしまうかを表す「沈下特性」を検討します。
建物がどちらかの1 ⽅向に⼤きく傾いてしまうと不同沈下という現象になってしまいます。
*弊社が取扱う地盤保証に規定では、5/1000 以上の傾きが不同沈下としています。
記事参考サイト:ビイック株式会社 https://www.vic-ltd.co.jp/
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